Monthly Archives: October 2015

スマートフォンのスペック表をチェックしよう

スマートフォンのスペック表をみると、デュアルコアとかクアッドコアとか書いている場合があります。このコアというのは一般にCPU(中央演算装置、スマートフォンの脳みその役割)を指します。つなり、デュアルコアは、2つCPUがある、クアッドコアは、4つCPUがあることになります。

なぜ、複数のCPUを持つ必要があるのでしょうか。それは、CPUは1つの命令しか実行できないためです。ある作業を実施する時にCPUを使用すると、その作業が終わるまでCPUを使う事ができません。そのため、1つしかCPUがないと、作業に優先度を付けたり、時間毎にCPUの使用先を割り当てて、少しづつ作業を進めたり、など特別な制御が必要でした。

しかし、CPUを複数にする事により、複数の作業が同時にできるようになりました。つまり、1つの脳みそ、つまり1人で作業するより、2人、4人で作業したほうが効率的に早く作業ができる、と言う訳です。近年は、複数のコアのCPUが安価になったことにより、ほとんどのスマートフォンが複数のCPUを採用しています。

ただし、複数コアにも弱点があります。まず、電力使用の高さ。スマートフォンでは、電池持ちを良くするのが至上課題となっていますが、複数コアはそれと逆行します。

また、複数コアは、使用時に高温となるという弱点もあります。スマートフォンは、パソコンのようにファンがありませんので、簡単に冷やす事ができないことから、複数コアのスマートフォンはかなり熱くなります。某社の複数コアスマートフォンは、あまりに熱いのでカイロとまで呼ばれていました…。

最近は、コアの改良が進んでいるため、上記の弱点も少しづつ解消しているようです。スマートフォンを購入する時は、複数コアのものがお勧めです

テザリングの恐怖「データ量制限その1」

さて、どのくらいの方がご存知か…なのですが、テザリングにはある問題があります。ある意味、これは恐怖です!!

それは、 「データ量制限」編です。

どういうことかと言うと、
例えばDocomo社の注意事項を引用させていただくと「当月ご利用のデータ量が7GBを超えた場合、当月末まで通信速度が送受信時最大128kbpsになります。」ということになるのですが、これだけではいまいちピンと来ないと思われるので、またしても、Docomo社の「Xi」(クロッシィ)というサービスを例にとって説明させていただきます。

Docomo社の「Xi」(クロッシィ)サービスは、超高速データ通信を実現するとうたわれており、その通信速度は、受信時最大112.5Mbps、送信時最大37.5Mbpsとなっております。

理論値ですから、毎回この速度が保証されるわけではありませんが、一つの目安にはなりますね。

利用者がインターネットを使っていて速いとか遅いとかを感じるのは、このうちの「受信速度」なのですが、通常ですとこれが最大112.5Mbps。

「bps」というのは通信する時の速さの単位です。

詳しい説明はここでは割愛させていただきますが、車の速度を時速(km/h)であらわすのと同じような意味と捉えてください。

そして「bps」の前についている「M」というのはデータ量の単位で「メガ」と呼びます。

メガマックとかメガ盛りなどで使用している「メガ」とは厳密にいうと違いますが、1000gを1kg(キログラム)というように、たとえば体重でいうと1Mgは1000000gという意味になり、1gの100万倍の意味をあらわします。

ですから、112.5Mbpsというのは、1bpsの112.5百万倍という意味になりますね。

テザリングの恐怖「データ量制限その2」

それを踏まえてもう一度注意書きを読んでみましょう。

「当月ご利用のデータ量が7GBを超えた場合、当月末まで通信速度が送受信時最大128kbpsになります。」

な、な、なんと!

通常であれば112.5Mbpsの速度で使えるインターネットが、総通信量が7GBという単位を超えた瞬間に、128kbpsに落ちますよ!ということを、サラ~っと、しかも、説明書の下の方に小さい字で書かれてあるじゃないですか!

112.5Mbpsが128kbpsと比べてみてもなんかよくわからないので、単位を合わせてみてみると、
112,500kbpsが128kbpsになるということ。

『 112,500:128 』

つまり、112,500が128になるということは、速度が約1000分の1になるということなんです。

1000分の1ですよ! 

ある意味、時速1000kmが、時速1kmまで落ちるということですよ!

これ、私も何度か体験したことありますけど、はっきり言って、もはや使い物になりません。

ストレスが溜まるくらいならまだましです。溜まるどころか、インターネットが動きませんから、

「使えない」

・・・のです。

しかも、スマホって結構データ通信量が多いですよね?

それに加えてPCをテザリングで使用したりしたら、一気にデータ量制限に引っかかってしまう可能性がある。

そして、一度引っかかってしまったら、その月はもはやインターネットどころではなくなってしまう。PCでテザリングをしたばっかりに、スマホのインターネット通信すらままならなくなる…

是非想像してみてください、この恐怖を!

そんなテザリングの制限にかからないためにもwimaxなどの制限がないサービスを併用するべきだと考えています。

これが、テザリングの恐怖「データ量制限」というわけです。

テザリングの恐怖「スマホのバッテリー消耗」

「スマホのバッテリー消耗」編です。

実際にスマホを使ってテザリングしてみると分かるのですが、バッテリーの消耗がかなり早いです。まだUSB接続ならPCバッテリーから逆充電できる場合もあるのですが、Wi-Fi接続の場合は凄いことになります。

スマホ単体だけでもバッテリー消耗が激しいというのに、それに加えてテザリングで常時インターネット通信させるわけですから「みるみるうちに」という表現がまさにぴったりでした、私の場合。

例えば10分や15分程度接続するならまだ良いでしょう。

しかし、30分や1時間、また、それ以上継続して使用する場合は、100歩譲ってUSB接続なら良いですが、予備のバッテリーを持っている場合などを除いて、Wi-Fi接続はやめときましょう。肝心な時にスマホがバッテリー切れで使えなくなってしまう可能性があります。

スマホの場合は電源を入れておくだけでもいろんなアプリが動作しています。それに加えて、Wi-FiだったりBluetoothだったりGPSだったりとあらゆる機能を稼働している状態ですと、それだけでもバッテリーを激しく消耗するのは皆さんご存知だと思います。

考えてみてください。それに加えて、テザリングですよ!

PC等からインターネットへの接続要求があるたびに、スマホが一生懸命外部と通信するのです。

これだけでも、バッテリーが悲鳴を上げてしまうのを想像するのは難しくないですよね?